入力を始めた瞬間にテストが始まります。時間が来ると、1分あたりの語数、正確性、ミスの数、そして世界の入力者の中での位置が表示されます。登録も、ダウンロードも、インストールも不要です。
このテストの仕組み
テストは普通の文章を提示し、それに対してあなたが何をしたかを測ります。開始前のカウントダウンはありません。最初の打鍵で時計が動き出すので、最初の行を読み、手を構え、準備ができてから始められます。打った文字はすべてその場で対象と照合され、すぐ色が付くので、ミスを探し回る必要はありません。
計算はすべてブラウザ内で行われます。打鍵はどこにも送信されず、計測にサーバーは関与せず、結果はご自身のブラウザにのみ保存されます。これには実用上の意味があります。履歴は人ではなくブラウザに紐づくため、サイトデータを消せば記録も消え、別の端末ではゼロから始まります。
バックスペースは他の場所と同じように働き、直せばミスの数からは消えます。ただし正確性からは消えません。正確性は「一度目で正しいキーを押せたか」を測るからです。誰も見ていないときにどう打つかを予測するのは、この数字です。
測定時間の選び方
短いテストと長いテストは、まったく別のものを測っています。だからひとつの標準時間ではなく複数を用意しています。15秒は瞬間的な速度を捉え、持久力や集中力の影響をほとんど受けません。60秒は一般的な標準で、外部のスコアが参照しているのもたいていこれです。運よく簡単な単語が続いても押し切れない程度には長さがあります。
2分と5分は、実際の仕事に近いものを測ります。集中は途切れ、手は疲れ、瞬間速度と持続速度の差が見えてきます。多くの人は5分のスコアが15秒より明らかに低くなり、その差の大きさ自体が「何を練習すべきか」を教えてくれます。
- 15秒 — 瞬間速度。手軽な確認に
- 30秒 — 速度と安定性のバランス
- 60秒 — 標準。比較にはこれが最適
- 2分 — 持久力が影響し始める
- 5分 — 実際の作業に最も近い
テストの種類
普通の文章は、キーボードの意外に狭い範囲しか使いません。よく使われる英単語は限られた文字の見慣れた組み合わせで、そこだけ速くて他はすべて遅い、という状態は十分にありえます。他のモードは、その空白を見つけるためにあります。
数字は上段に指を移動させます。ほとんどの人が明らかに遅くなり、しかも数字は一文字違えば読み手が見抜けない本物の誤りになります。記号モードはシフトを伴う打鍵と、指が避けがちな距離を使います。コードは括弧、演算子、記号が密集した形で両方を要求します。こども向けは短くやさしい単語を、多言語モードは言語を切り替えて一定のリズムに落ち着かせません。
- 通常の単語 — 選んだ言語でよく使われる語彙
- 数字 — 上段の数字と数値の並び
- 記号 — 約物、括弧、シフトを伴う文字
- コード — 括弧や演算子が密集した実際のコード
- こども向け — 子どもに適した短くやさしい単語
- 多言語 — 1回のテスト内で言語が切り替わります
結果の読み方
主要な数字は実質WPMです。総合速度から、直さずに残したミスを引いた値です。あえて厳しい数字にしているのは、意味があるのは使える成果であり、誤りだらけの文章は完成していないからです。総合WPMはその下に表示されるので、素の速度と実際に届けた成果の差が見えます。
一度目で正しく打てた打鍵の割合である正確性は、上達の途中で最も注視すべき数字です。安定性は走行中の速度を比較し、ここが低ければリズムを保てず加速と失速を繰り返したことを意味します。順位は実質WPMを分布の中に置いたものです。
一回の結果はノイズです。速度は疲労、その時の単語、最後に打ってからの時間で変わります。何日かにわたって何度か受け、自分の速度を判断してください。進歩は個々の結果ではなく推移で見るものです。
母語で練習する
このテストは英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、インドネシア語、韓国語、ベトナム語の語彙を用意しています。いずれも英語リストの翻訳ではなく、その言語で実際によく使われる語から取っています。翻訳したリストでは、母語話者が見て不自然な頻度分布になるからです。
どのテストでもページを離れずに言語を切り替えられます。ただしスコアは言語をまたいで直接比較できません。記号、語の長さ、入力方式が違いすぎて、同じ人でも言語が変われば数字が変わります。ひとつの言語の中で、そして主に自分の履歴と比べてください。